B社は正味総資産1,030をすべて純資産で賄っています。
A社では正味総資産830が営業利益90を生んでいるので、利益率は10.84%(90÷830=10.84%)になります。
この中から借入金600の金利36(利率は36÷600=6%)を払い、残り54が純資産230に帰属する利益になります。
純資産の利益率は54÷230=23.48%となり、10.84%から大きく跳ね上がります。
これを税引き後に換算すると23.48×0.6=14.09%となり、最初に計算したR0Eになります。
借入金があるおかげで10.84%が23.48%に跳ね上がる、これがレバレッジ効果です。
借入金を挺にして純資産に対する利益率を引き上げているのです。
さて、B社ではどうでしょうか。
正味営業資産830が100の利益(利益率は100÷830=12.05%)を生み、投資有価証券200が10の利益(利益率は10÷200=5%)を生んだので合計では20÷1,030=10.68%となります。
正味営業資産が12.05%の営業利益を生んでいるのに、利益率5%の投資有価証券があるために薄められて10.68%になったのです。
借入金がなくレバレッジ効果が働きませんので、これがそのまま純資産に帰属する利益率となり、これを税引き後に換算すると10.68×0.6=6.41%と、最初に計算したR0Eになります。
税引き後に換算してR0Eは6.41%A社のレバレッジが働く仕組みを次の図を使って解析してみます。
一番外側の長方形ABCDは営業利益を表わしています。
営業利益率は10.84%です。
長方形FGCHは支払利息です。
利率は6.0%です。
営業利益率が利率を4.84%上回っています。
純資産に帰属する利益は営業利益から支払利息を引いた残りですから長方形ABCD一長方形FGCHで、網掛けをしたL字型のABGFHDになります。
したがって、純資産に対するこのL字型の面積の比率が純資産・税引前利益率になります。
これは、長方形ABGE部分の10.84%に長方形EFHD部分の利益率を上乗せしたものです。
長方形EFHDは営業利益率が借入金の利率を上回っている分です。
この上乗せ部分の長方形EFHDの面積は借入金×4.84%ですから、純資産に対する率で見るためにはこれを純資産で割ればいいわけです。
この式の484%というのは、「正味総資産の営業利益率-惜入金の利率」ですから、上乗せ部分の純資産に対する率=(正味総資産の営業利益率-惜入金の利率)×と書き換えることができます。
本当の語学留学を広めるなら、地域・家庭・生活者へと確実で質の高い語学留学の情報を届けなくては、と思っています。
同一の種類に属するイギリス留学とそうではないイギリス留学があるのは事実です。
